クレジットカード現金化に対する厳しさは、カード会社によって違います。本記事では下記の内容について解説します。
- 現金化に対して厳しいカード会社とゆるいカード会社
- 厳しいカード会社の場合、どうやって現金化すればいいのか
- ゆるいカード会社はいくら現金化しても問題ないの?
▼動画による解説もあります▼
現金化に対して厳しいカード会社とゆるいカード会社
クレジットカード現金化は、ほとんどのカード会社の利用規約で禁止されていますが、中には、現金化しても、何も言ってこないゆるいカード会社もあります。逆に、換金できそうな商品をちょっと買っただけで、すぐに電話をかけてくるような厳しいカード会社もあります。
一般的に、信販会社やデパートなどが発行するクレジットカードはゆるく、銀行系や外資系のクレジットカードは厳しいといわれています。中でも、アメックスはかなり厳しいカードですので、現金化には向いていないといえるでしょう。
〇 ゆるいカード会社 |
× 厳しいカード会社 |
ニコス オリコ ジャックス ライフカード エポスカード |
アメックス ダイナース JCB 銀行系(三井住友ビザなど) |
厳しいカード会社の場合、どうやって現金化すればいいのか
アメックスやJCBは、換金性商品の購入に対して、厳しいカード会社で有名です。これらのカードは、基本的に金券類の購入が厳しいので、ブランド品などの商品を使った方法が、一番安全に現金化できます。ブランド品はデパートなどで、普段からクレジットカードで購入する人が多く、カード会社に換金目的を探知されにくいので安心です。
しかし商品で現金化する場合、換金率が低いうえに消費税もかかってしまいますので、安全性重視の人にはおすすめですが、高換金率をのぞむ人には向いていない方法といえるでしょう。高換金率で現金化したいのであれば、多少のリスクは覚悟して、Amazonギフト券や新幹線回数券で現金化した方がいいかもしれません。少額に抑えれば、アメックスやJCBでも買えないことはありません。
ゆるいカード会社はいくら現金化しても問題ないの?
ニコス、オリコ、ジャックス、ライフカード、エポスカードは、かなりゆるいカード会社で、いくら現金化しても、支払い遅れをしなければ、基本的には何もいってきません。支払いさえきちんとしてくれれば、何に使おうがどうでもいい、という考え方なのかもしれません。
しかし、支払いが遅れたり、信用情報が悪化したりすると、カード会社も換金目的を警戒してきます。カード会員が返済不能になってしまうと、カード会社に損失がでるから当然のことです。ゆるいカード会社でも、利用状況が悪ければ、現金化を疑われやすくなるので、絶対に支払い遅れをしてはいけません。