クレジットカード現金化するのに審査は必要なのか?クレジットカード現金化の審査について、キャッシング、カードローンとクレジットカード現金化の違いについて、疑問にお答えします。
本記事では下記の内容について、詳しく解説します。
- クレジットカード現金化するのに審査は必要なのか?【クレジットカード現金化の審査について解説します】
- キャッシング、カードローンとクレジットカード現金化の違いについて【クレジットカード現金化とキャッシング、カードローンの違いについて解説します】
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クレジットカード現金化するのに審査は必要なのか?
クレジットカード現金化を利用する際に審査をされるのかと言いますと、既に、所有されているクレジットカードのショッピング枠を利用して現金化をしますので、クレジットカード現金化を利用する際に、改めて審査が必要となる事はありません。
ご自分名義のクレジットカードを所有されている方は、そのクレジットカードを発行してもらう時に、クレジットカード会社による審査を受けて、審査を通過してクレジットカードを所有されていることになりますので、クレジットカード現金化を利用する際に、面倒な審査は不要となります。
クレジットカード現金化に使用するクレジットカードは、本人名義のクレジットカードのみ利用できます。本人名義以外の他人のカードは当たり前ですが、利用できません。そのために、クレジットカード現金化するのに審査は不要ですが、本人確認は必要となります。
具体的に、本人確認に何が必要かと言いますと、本人名義の身分証が必要となります。これは、全てのタイプのクレジットカード現金化の業者で必要となります。
ネットタイプの業者の場合は、銀行振込のための銀行口座が必要となります。この場合、身分証の名前と銀行口座名義が同一であることが必須となります。
ネットを使用しない、店舗に来店して店頭買取タイプの業者の場合は、来店時に、身分証とクレジットカードの名前が同一であることが必須となります。
通常ですと、クレジットカードの番号などを控える必要はありませんので、クレジットカードの番号をメモしたりする業者は要注意です。
クレジットカードのショッピング枠で業者が指定する商品を購入し、購入した商品を業者に買取してもらい、クレジットカードの現金化は完了します。
クレジットカード現金化は、面倒な審査も無く、クレジットカードでショッピングするだけで、現金化が出来るので、非常に簡単です。
キャッシング、カードローンとクレジットカード現金化の違いについて
クレジットカード現金化とキャッシング、カードローンの違いについて解説します
キャッシングサービスのカードローンと、クレジットカードのキャッシングはどちらも、お金の借り入れができるサービスです。つまりは、どちらも同じで、融資を受けることになります。
カードローンとクレジットカードのキャッシングの違いは何かと言いますと、一般的に、ローン専用カードを発行して、お金の借り入れのみを行うのが、カードローン。
クレジットカードに付帯するキャッシング機能を利用して、お金の借り入れするサービスをキャッシングと定義されています。
では、クレジットカード現金化とキャッシング、カードローンの違いは何かと言いますと、キャッシング、カードローンは、どちらも、お金の借り入れをする融資ですが、クレジットカード現金化は、直接、お金の借り入れをする融資ではなく、クレジットカードのショッピング機能を利用して商品を購入し、購入した商品を換金することにより現金化する行為となります。
クレジットカード現金化をするメリットについて
キャッシング、カードローンと比較して、クレジットカード現金化をするメリットは何か?
総量規制という言葉を聞かれた事があるかと思いますが、総量規制とは、2010年6月18日より施行された貸金業法による規制の一つで、借り過ぎ・貸し過ぎを防止するために、貸金業者を規制する貸金業法のことです。
総量規制によって、貸金業者から借入れできる金額に制限が設けられ、他社を含めた借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たに借入れすることができなくなりました。
総量規制がかかるのは、消費者金融のカードローンで、お金を借りる、クレジットカードのキャッシング枠で、お金を借りる場合です。クレジットカードのショッピング枠に関しては、貸金業法ではなく、割賦販売法の適用となり総量規制の対象とはなりません。
お金を借りたいと思っても、総量規制によって、すでに、キャッシング、カードローンで他社を含めた借入残高が年収の3分の1を超えている場合は新たに、キャッシング、カードローンで借り入れが出来ないことになります。
ただし例外があります。総量規制の対象となるのは個人向け貸付けのみで、法人向け貸付けは対象外、銀行カードローンは銀行法が適用され、総量規制の対象外となります。
個人事業主の方が事業資金として銀行に借り入れする場合は総量規制の対象外ですし、個人でも銀行カードローンを新たに申し込み審査が通れば総量規制の対象外で借り入れできます。
しかし、いずれも銀行からの融資を受けることとなり、銀行の審査が厳しいため、すでに、キャッシング、カードローンで他社を含めた借入残高が年収の3分の1を超えている場合は新たに銀行の融資を受けるのは容易ではありません。
では、どうすればいいのか?クレジットカードのショッピング枠は賦販売法の適用となり、総量規制の対象外ですので、ショッピング枠を利用するクレジットカード現金化であれば、すでに、キャッシング、カードローンで他社を含めた借入残高が年収の3分の1を超えている場合でも現金化できます。
もともと、クレジットカードのキャッシング枠に比べて、ショッピング枠の方が、利用限度額も高く設定されていますので、キャッシングするより高額の現金化ができるメリットがあります。
クレジットカード現金化をするメリットは、面倒な審査もなく、キャッシング、カードローンと違い、総量規制の対象外で、キャッシング枠より利用限度額の高いショッピング枠をすぐにでも現金化出来ることが最大のメリットであるということです。