クレジットカード現金化の方法をお探しの方へ
クレジットカードの現金化を検討しているが、一番いい方法を知りたい。すぐにできるの?リスクについてはどうなの?と考えていませんか?
本記事では10種類のクレジットカード現金化の方法をメリット・デメリットで比較し、その中で一番おすすめな方法を解説します。
▼動画による解説もあります▼
- Amazonギフト券による現金化の方法【一番おすすめ】
- ブランド品による現金化の方法
- 家電による現金化の方法
- 新幹線回数券による現金化の方法
- ヤフオクを利用した現金化の方法
- メルカリを利用した現金化の方法
- 電子マネーによる現金化の方法
- 「返品」による現金化の方法
- 割り勘・立替えによる現金化の方法
- ふるさと納税による現金化の方法
- まとめ
Amazonギフト券による現金化の方法【一番おすすめ】

クレジットカードでAmazonギフト券を買って現金化する方法
結論からいいますと、Amazonギフト券による現金化が一番おすすめの方法です。「クレジットカードでAmazonギフト券を購入して、それを換金する」だけです。
上記の記事でも解説していますが、この方法が今一番主流となっています。
Amazonギフト券によるクレジットカードの現金化は、【安全性】【スピード】【簡単さ】全てにおいて優れています。
Amazonギフト券といえばコンビニなどで売っているカードタイプのものを想像する人が多いかもしれませんが、クレジットカードを現金化する場合は「Eメールタイプ」のAmazonギフト券を購入することになります。
「Eメールタイプ」のAmazonギフト券はAmazonの公式サイトで購入可能です。購入したAmazonギフト券を、専門の買取り業者に売却して現金化します。番号タイプのギフト券ですのでメール送付で買取り依頼が可能です。
Amazonギフト券による現金化のメリット
- とにかく速く現金化できる
- 安全に購入できる
- メールだけで買取り手続き可能
Amazonギフト券は購入も売却もすべてスマホで簡単に出来ます。しかも速いです。慣れれば2~3分で購入できますし、売却も振込みまでに要する時間は30~60分程度です。
「Amazonギフト券 Eメールタイプ」はクレジットカード購入が認められている商品ですのでカードで買っても安全です。
Amazonギフト券による現金化のデメリット
- Amazonのアカウントが必要
- 専門業者しか買取りしていない
Amazonギフト券による現金化については、ほとんどデメリットはないのですが、Amazonサイトを使ったことがない人はAmazonアカウントを作る必要があります。といってもアカウントは1分くらいでできますのでそれほど手間ではありません。
また、Amazonギフト券は一般の金券ショップなどでは買取りをしていませんので、売却は下記の専門の買取業者に依頼する必要があります。
クレジットカード利用停止のリスク
Amazonギフト券によるクレジットカード利用停止のリスクはほとんどないと言えるでしょう。
Amazonのサイトで販売されている「Amazonギフト券 Eメールタイプ」はクレジットカードでしか購入ができません。逆にいうとクレジットカードでしか買えないのに、クレジットカードで買って注意されるというのはおかしいですよね。
クレジットカードを現金化する為に買う商品の中でも安全性は上位といえるでしょう。
ブランド品による現金化の方法

クレジットカードでブランド品を買って現金化する方法
クレジットカードでブランド品を買って現金化する場合は、「ルイヴィトン」の商品を買って現金化します。
「ルイヴィトン」の他にも「エルメス」とか「シャネル」とか人気のブランドがありますが、ブランド品の買取りで一番需要があるのが「ルイヴィトン」なのです。
「エルメス」とか「シャネル」を実際に使用する人は基本的にお金持ちですので、中古品は買いません。お金持ちはブランド品を直営店やデパートなどで定価で買います。つまりブランド品は高級過ぎると、中古品の需要が少なくなるのです。
一方ルイヴィトンは高校生や大学生にも需要があるので中古品でも人気がありよく売れるのです。
ルイヴィトンで現金化する場合、ルイヴィトンの正規店で財布やバッグなどをクレジットカードで購入し、それをブランド品買取りショップなどで換金します。
金券・ギフト券類に比べて換金率が低いうえに、消費税もかかるので、実際に手元に残るのは60%~70%程度です。あまりおすすめの現金化方法とはいえません。
ブランド品による現金化のメリット
- クレジットカードで買っても不自然ではない
- 金券に比べて安全性が高い
ルイヴィトンなどのブランド品は値段的にも高価ですので、一般的にクレジットカードで購入する人が多いです。つまり、クレジットカードで買っても不自然ではないということです。
金券のようにクレジット会社に換金を疑われるということもありません。クレジットカードを現金化する為に購入する商品としては一番安全と言えるかも知れません。
ブランド品による現金化のデメリット
- 換金率が低い60%~70%
- 消費税がかかる
- わざわざ買いに行かなければならない
未使用品といってもルイヴィトンの買取り価格はそれほど高いわけではありません。商品にもよりますが70%~80%程度ではないでしょうか。
しかし買取り価格は定価に対しての買取率です。デパートなどでヴィトンを購入する時には「消費税」が別途かかっていますから、買取率80%の商品でも実質70%くらいになってしまうのです。
また、ルイヴィトンの場合、わざわざデパートまで買いに行かなければいけませんし、売るのもブランド買取りの店まで出向く必要があり面倒です。
クレジットカード利用停止のリスク
ルイヴィトンなどのブランド品の場合、クレジットカード利用停止のリスクは、ほぼないといってよいでしょう。カード会社に換金を疑われにくいので一番安全といえます。
家電による現金化の方法

クレジットカードで家電を買って現金化する方法
クレジットカードで家電を買って現金化する場合、いかに「売れる」商品を買うかがポイントです。買った商品が売れなければ意味がありませんから、事前に商品をリサーチして売却先と売却額を確認しておく必要があります。
家電で現金化する場合、ゲーム機やパソコン・タブレットなどが人気です。人気の商品をクレジットカードで購入し、ヤフオクなどで売る、というやり方です。
買取り業者に依頼する選択肢もありますが、ヤフオクなどで直接売る方が比較的高く売れます。
家電による現金化のメリット
- クレジットカードで買いやすい
- 安全性が高い(カード会社に疑われない)
クレジットカードでゲーム機やパソコンなどの家電を買って転売する現金化の方法は、前述のブランド品と同じく「買いやすさ」では文句なしです。
家電の購入は、普段クレジットカードで買い物するのと同じですから、カード会社から怪しまれる可能性も低いです。
例えば人気の「ニンテンドースイッチ」も、一家に一台というより一人一台の時代ですから、クレジットカードで4台まとめて購入しても全然不自然ではありません。購入に関しては非常に安全性が高いといえます。
家電による現金化のデメリット
- 換金率が低い60%~70%
- 消費税がかかる
- 出品手数料がかかる
- 個人間取引の場合はトラブルも懸念
家電によるクレジットカードの現金化は換金率が低くなります。例えばヤフオクに出品して売る場合、購入段階で【消費税】がかかる上に、ヤフオクの落札額に対して8.64%~10%の出品手数料がかかります。
例えば30,000円のゲーム機をヤフオクで90%の27,000円で出品する場合、消費税と出品手数料を差し引くと実質70%くらいしか手元に残らない計算になります。
またヤフオクみたいな個人間取引の場合、クレームなどのトラブルのリスクもあるので、あまりおすすめのクレジットカード現金化方法とはいえません。
クレジットカード利用停止のリスク
ゲーム機やパソコンなどの家電の場合は、クレジットカードが利用停止になる可能性は極めて低いといえるでしょう。
換金率が低く手間もかかるが、安全にクレジットカードを現金化したいという人には向いている方法です。
新幹線回数券による現金化の方法

クレジットカードで新幹線回数券を買って現金化する方法
クレジットカードで新幹線の回数券を買って、それを金券ショップに持ち込んで現金化するという方法は「クレジットカード現金化の元祖」ともいえる方法です。
今のようにインターネットが普及する前は、このようなアナログな方法でクレジットカードを現金化するのが主流でした。
しかし最近では新幹線回数券に対するカード会社の規制が厳しくなり、一部のクレジットカードでは購入できない等の理由から、新幹線回数券でクレジットカードを現金化する人は少なくなりました。
新幹線回数券による現金化のメリット
- 消費税がかからない
- 都心に住んでいればすぐにできる
新幹線回数券は金券類ですから消費税は内税となっています。購入の際に別途消費税を徴収されることはありませんし、金券ショップで売る際も額面に対する買取率で換金できます。ブランド品や家電で現金化する時のように、消費税分を損するということはありません。
但し増税の度にJRの価格改定がおこなわれますから、その時に値上がりする可能性が高いです。
新幹線の回数券はJRの「みどりの窓口」で購入してから金券ショップに売りに行く、という流れになりますので、基本的にはターミナル駅など都心部で可能なクレジットカード現金化の方法です。
都心に住んでいるか、仕事で都心に出る機会が多い人には利用しやすいクレジットカード現金化の方法といえるでしょう。
新幹線回数券による現金化のデメリット
- カード会社から電話が掛かってくることが多い
- JRの窓口で不審に思われる
- 売買に手間がかかる
クレジットカードで新幹線回数券を購入することに対して、カード会社は非常に警戒しています。
クレジットカードで新幹線の回数券を買うと、すぐにカード会社から電話が掛かってくるということもよくあるようです。
また現金化目的で新幹線の回数券を買う場合、JRの窓口で不審な目で見られることも覚悟しなければいけません。
金券ショップでは買取り可能な回数券の路線(行き先)が限定されています。その為金額によっては複数冊や逆方向の路線を買う必要もあるので、そのような時はみどりの窓口の受付で不審に見られることがあります。
新幹線の回数券でクレジットカードを現金化する方法は、とにかく手間がかかるので時間に余裕がない人にはあまりおすすめできません。
クレジットカード利用停止のリスク
クレジットカード利用停止のリスクでいえば、新幹線回数券が一番高いかも知れません。
購入を一ヵ月に一冊程度にしておけば比較的安全かもしれませんが、それでもカード会社から確認の電話が掛かってくることもあるので、覚悟の上で行うべき現金化方法といえます。
ヤフオクを利用した現金化の方法

ヤフオクを利用して現金化する方法
ヤフーオークションを利用してクレジットカードを現金化する方法ですが、この方法は理論上可能であって、実際にはヤフー及びカード会社に対する詐欺行為になりますから、実践はしない方がよいと思います。
方法は、まずヤフーオークションのアカウントを二つ作る、もしくは用意します。
夫婦や家族のアカウントでも可能だと思いますが、同じパソコンや同じWiFiだとIPアドレスも同一になってバレやすくなるので、できれば友達に協力してもらって違うIPアドレスでおこなうのが理想です。
片方のアカウントで架空の商品を出品し、もう一方のアカウントで落札してクレジットカード払いにします。出品手数料が10%くらい引かれますが、だいたい90%くらいで現金化できます。
しかし繰り返しますが、ヤフーとカード会社を欺く行為ですので、最悪の場合訴えられる可能性もゼロではありません。
ヤフオクを利用する現金化のメリット
- 高く現金化できる
- ヤフオクを利用したことがあれば手順は簡単
ヤフオクを利用してクレジットカードを現金化する場合、差引かれる手数料は出品手数料だけなので概ね90%くらいで現金化できることになります。
ヤフオクを利用したことがある人なら手順も簡単で、すぐに出来るクレジットカード現金化の方法といえます。
ヤフオクを利用する現金化のデメリット
- 協力者が必要
- 一度きり(何度もできない)
- アカウント停止の可能性大
ヤフオクを利用してクレジットカードを現金化する場合、「出品者」「購入者」両方のアカウントが必要です。自分一人だとバレる可能性が高いので、友達などの協力者が必要です。
しかし友達に「クレジットカードを現金化したいから手伝って」と依頼するのは恥ずかしくてできない場合もありますから、この方法は現実的ではありません。
また何度も実践すると不審なアカウントとしてマークされ利用停止になる可能性が高いです。
クレジットカード利用停止のリスク
この方法によるクレジットカード利用停止のリスクについては未知数です。ヤフオク側がクレジットカード会社に情報開示をする可能性は低いですが、いずれにしてもヤフー側にはバレる可能性は極めて高いです。ヤフオクの自作自演でクレジットカードを現金化するこの方法は理論上出来ますが、おすすめの方法ではありません。
メルカリを利用した現金化の方法

メルカリを利用して現金化する方法
メルカリを利用してクレジットカードを現金化する方法は、前述のヤフオクの方法と同じく危険度が高いのでおすすめはできません。
メルカリにおいては2017年に「現金を出品」したことで実際に逮捕者がでています。容疑は現金を実際の金額より高値で販売したことによる出資法違反です。
例えば一万円札に上乗せして12,000円などで販売するというやり方です。
一旦はメルカリ運営により現金の出品が規制されましたが、今度は一万円札を折り紙のように使って魚などのオブジェを作り、それを現金ではない美術品として販売するやり方が横行したのです。
購入者は逮捕されていませんが、出品者は逮捕されていますので、メルカリを利用してクレジットカードを現金化するのは絶対にやめておきましょう。
非推奨な方法ですが、理論上可能ですので仕組みは解説します。
ヤフオクと同じで出品者と購入者に成りすまし、自作自演による取引をおこないます。他の人が落札してきたら面倒ですから、誰も欲しがらないような物品が理想です。
手数料はヤフオクと同じくらいで10%が引かれます。実質90%くらいで現金化できることになります。
メルカリを利用した現金化のメリット
- メルカリの利用歴があれば手順が簡単
- 高く現金化できる
メルカリを利用したことがある人なら出品や購入の手順は簡単です。引かれる手数料も10%の販売手数料だけなので、高率で現金化することは可能です。
メルカリを利用した現金化のデメリット
- アカウント停止の可能性大
- 過去には逮捕者も
ヤフオクと同じく、メルカリやクレジットカード会社を欺く行為ですので、バレたらアカウント停止の可能性は高いです。
前述のとおり、メルカリで現金を出品して逮捕された前例もありますので、絶対に実践しない方がいいクレジットカード現金化方法です。
クレジットカード利用停止のリスク
メルカリで現金化した場合、クレジットカード利用停止のリスクよりも法的制裁の方が怖いです。
「ヤフオクの現金化」と「メルカリの現金化」に共通していえますが、自作自演による現金化はバレた時にごまかしが利かないので絶対にやってはいけません。
電子マネーによる現金化の方法

電子マネーを利用して現金化する方法
電子マネーを利用してクレジットカードを現金化するには、「クレジットカードからチャージできる電子マネー」と「電子マネーで買える換金性の高い商品」が必要になります。
クレジットカードからチャージできる電子マネーは限られています。
JRの「suica」や「icoca」などは換金できそうな物が買えないうえにチャージできるクレジットカードも多くはないので適していません。
唯一「nanaco」がクレジットカードでチャージできる上に、換金性の高いものが買えます。
nanacoにクレジットチャージする場合、事前にクレジットカードを登録する必要があります。対応クレジットカードは下記の通りです。
nanacoにチャージできるクレジットカード一覧
セブンカード | セゾンカード |
JCB | UCカード |
三井住友VISAカード | ジャックス |
MUFGカード | DCカード |
UFJカード | ニコスカード |
セディナカード | OMCカード |
ライフカード | オリコカード |
アプラス | ヤフーカード |
ゆうちょ銀行カード | NTTグループカード |
※一部対象外のカードあり
nanacoにクレジットカードからチャージが完了したら、あとは換金できる物を買って転売するだけです。
nanacoで買える換金性の高いものは「Amazonギフト券」です。通常「Amazonギフト券」は電子マネーでは買えませんが、コンビニのセブンイレブンであればnanacoで購入可能です。
しかしここで大問題が…。
コンビニで販売されているAmazonギフト券は買取りをおこなっているところが少なく換金が難しいのです。
Amazonのサイトで販売されている、EメールタイプのAmazonギフト券であれば換金は可能ですが、Amazonサイトではギフト券を電子マネー払いで買えません。そもそもAmazonギフト券はクレジットカードで買えますから、電子マネーにチャージする意味もありません。
電子マネーによる現金化のメリット
- メリットなし
電子マネーを利用してクレジットカードを現金化する方法は全くといっていいほどメリットがありません。
電子マネーによる現金化のデメリット
- 対応クレジットカードが少ない
- チャージする意味がない
電子マネーにチャージできるクレジットカードが少ない上、購入可能な換金商品も限られているので現金化には不向きといえます。
また、わざわざ電子マネーにチャージするよりクレジットカードで直接購入した方が早いです。
クレジットカード利用停止のリスク
電子マネーにクレジットカードからチャージしたことでカードが利用停止になることはまずないでしょう。またチャージした電子マネーで何を買ったかクレジットカード会社にわかることもあり得ません。
「返品」による現金化の方法

クレジットカードで購入した物を「返品」して現金化する方法
クレジットカードで購入した物を返品すると、通常はクレジットカード決済のキャンセル(取り消し)扱いとなるだけで、現金で返金されることはありません。
しかし稀に現金で返金されるケースがあります。
例えば前述しました「新幹線回数券によるクレジットカード現金化」ですが、JRのみどりの窓口で新幹線の回数券を購入すると、回数券に「C制」という文字が印字されます。
C制のCはクレジットカード(Credit Card)の頭文字で、要するに「クレジットカードで購入した回数券です」という証明です。
C制が印字されている新幹線回数券を払戻しするには、購入の際に利用したクレジットカードが必要で、当然クレジットカードの決済取消し処理が行われるだけで現金では返ってきません。
しかし、JRの窓口係員が「C制」を印字し忘れた場合は、現金で購入した回数券として扱われるので、現金による払戻しが可能となるわけです。
しかし現実的にはJRの窓口係員が間違えることはほとんどないので、実践できる可能性は極めて低いです。
もう一つは有名な激安店「ド○・キホーテ」を利用する方法です。
噂では一部の「ド○・キホーテ」ではクレジットカードで購入した商品を「翌日以降」に返品すれば現金で返金されるらしいです。
当日ではまだ決済データがクレジットカード会社に渡っていないので、クレジットカードのキャンセル処理になり現金による返金はされませんが、クレジットカード会社に決済データが渡った翌日以降だと現金で返金処理してしまう店舗があるというのです。
しかしおそらく担当者レベルで処理方法が異なる可能性も高いですし、実際に現金で返金される確証はありませんので、あくまでも「できればラッキー」ぐらいな感覚で試す程度の方法です。
「返品」による現金化のメリット
- 成功すれば換金率ほぼ100%で現金化できる
- カード会社にバレない
「返品」によるクレジットカードの現金化が成功すれば、ほぼ100%の換金率で現金化できることになります。
新幹線の回数券の場合、返品の際に数百円の手数料が掛かりますが、「ド○・キホーテ」で返品できた場合、手数料は一切かかりません。
購入した商品代金分が現金化できることになります。またこの方法はクレジットカードの決済はそのまま処理されているので、カード会社に現金化した事がバレることはありません。
「返品」による現金化のデメリット
- 現金で返金されるお店が少ない
- お店に迷惑がかかる(出禁になる可能性もある)
- そのうち出来なくなる
実際のところ、現金で「返品」してくれるお店を探すのは大変ですし、そのようなケースに遭遇する機会も滅多にありません。
仮にクレジットカードで購入した物を現金で返金してくれる「ド○・キホーテ」を発見したとしても、お店に迷惑が掛かり、繰り返しそのような方法で現金化していると最悪出入り禁止になる可能性もあります。
そして大勢の人が「ド○・キホーテ」で返品を繰り返すと、お店側もお金が回らなくなり、対策をとって現金による返金を止めてしまうでしょう。
クレジットカード利用停止のリスク
「返品」によるクレジットカード現金化の方法は、クレジットカード会社にはバレるとは考えにくいので、利用停止のリスクは低いでしょう。
クレジットカード会社に迷惑がかかる方法ではありませんが、決済するお店に迷惑がかかるので、おすすめのクレジットカード現金化方法とはいえません。
割り勘・立替えによる現金化の方法

割り勘・立替えで現金化する方法
割り勘または立替えでクレジットカードを現金化する方法は、一番安全で尚且つ100%の換金率で現金化できます。
「割り勘」や「立替え払い」が実現しそうなシチュエーション
【例】割り勘
コンパや飲み会など、多人数で居酒屋や飲食店を利用する時に、代表して自分のクレジットカードで支払い、その場で全員から割り勘分を現金で徴収する。クレジットカードの支払いは翌月以降だが、先に現金が手に入る。自分の分は現金化できないので、厳密にいうと換金率は100%ではない。
【例】立替え払い
ネットショッピングが苦手な人の買い物を代行して現金化する方法。例えば自分の親や祖父母など、或いは友達でもいいが、その人が何か欲しいものや必要な物がある時に、Amazonや楽天など比較的安く購入できるネットショッピングを勧めて、代わりに購入してあげる。自分のクレジットカードで立替え払いした分をすぐに現金で受取れば、換金率100%で現金化できたことになる。
割り勘・立替えによる現金化のメリット
- リスクがない
- 換金率100%で現金化できる
普段クレジットカードで買い物するのと全く同じですし、買った物を転売するわけでもないので、ノーリスクなクレジットカード現金化の方法といえます。
割り勘の場合は、自分の割り勘分は現金化とはなりませんが、立替え払いの場合は100%で現金化できることになります。
割り勘・立替えによる現金化のデメリット
- そんな機会がほとんどない
- あまり格好いいものではない
お金が必要なタイミングに合わせて割り勘や立替えの機会が訪れるとは限らないので、現実的なクレジットカード現金化の方法とはいえません。
また割り勘の際に他の参加者から「現金」で徴収しておきながら、こっそりクレジットカードで支払っているのを目撃されたら、あまり格好のいいものではありません。
クレジットカード利用停止のリスク
割り勘の場合は飲食店での決済が多いと思いますので、まずクレジットカード利用停止のリスクはあり得ません。
立替え払いにおいても、通常のオンラインショッピングで換金性の高い商品でなければ、問題視されることもないでしょう。
ふるさと納税による現金化の方法

ふるさと納税を利用して現金化する方法
ふるさと納税をすると「返礼品」が貰えます。ふるさと納税を利用してクレジットカードを現金化する方法は、換金できそうな「返礼品」を探して、その自治体に納税する、という方法です。
もちろんクレジットカード払いで納税可能です。
返礼品は自治体によって異なりますが、総務省のガイドによると基本的には「その地域の特産品で返礼率は3割程度まで」とあります。
例えば北海道のある自治体にふるさと納税で30,000円納税すると「9,000円分のカニ」を返礼品として貰える、ということです。
しかし稀に3割を超える価値の物を返礼品としている自治体もあったり、特産品以外の商品を返礼品としている自治体もあります。
2018年末~2019年初頭頃に問題視され規制がかかりましたが、「Amazonギフト券」や「旅行券」などを最高50%くらい還元していた自治体もありました。
つまり、100,000円納税すると50,000円分の金券が貰えるということです。
今後はそのような高還元率かつ換金性の高い返礼品は規制によりなくなっていくと予想されますが、換金できそうな商品を探せば、一応現金化に利用できる可能性はあります。
ふるさと納税を利用した現金化のメリット
- 実質100%以上
- 失敗することはない
ふるさと納税で地方自治体に納税した額は、手数料の2,000円を差引いた分、所得税の還付や翌年の住民税から減額されますので、損をすることはありません。
例えば10万円納税して3万円くらいの返礼品を貰った場合、10万円はどの道支払う税金を早めに納めただけで、3万円から手数料2千円を引いた28,000円が実質儲けになるということです。
確定申告またはワンストップ特例制度の申請さえ忘れなければ失敗することのないクレジットカード現金化方法です。
ふるさと納税を利用した現金化のデメリット
- 損はしないが手元に作れる現金が少ない
- 時間がかかる
- 確定申告をしなければいけない
- そもそもお金に余裕がないと出来ない
自分の所得に応じた寄付控除上限額を間違えなければ損をすることはありませんが、たとえ換金性の高いものをお金に替えたとしても2~3割程度の現金しか作れません。
返礼品が届くまでに数カ月要する自治体もありますし、確定申告などの手続きが面倒というデメリットが多い現金化方法です。
そもそも現在お金に余裕がある人しかできないクレジットカード現金化方法ですので、資金繰りに困っている人には現実的な方法ではありません。
クレジットカード利用停止のリスク
ふるさと納税はクレジットカード払いができますので利用停止のリスクはありません。
自治体側は規約上、返礼品の換金行為を禁止していますが、実際に返礼品を消費したのか転売したのかバレることもないでしょう。
まとめ
クレジットカード現金化の方法を10選解説しましたが、一番おすすめの方法は、安全性・スピード性に優れている【Amazonギフト券による現金化】です。
クレジットカード現金化の方法は、時代や市場の変化によってトレンドが変わります。2019年現在はAmazonギフト券による現金化がトレンドですが、数年後はまた違う流行が来ているかもしれません。