クレジットカード現金化は違法という印象が強いサービスでもありますが、本当のところはどうなのでしょうか?
クレジットカード現金化サービスは約30年も前からあります。最近ではインターネットの広告がほとんどですが、ひと昔前までは新聞の広告や駐車場などに貼り看板などをして集客をしていました。それだけクレジットカード現金化には需要があります。
ではなぜ、クレジットカード現金化は違法と言われるのか?本記事で解説していきたいと思います。
- クレジットカード現金化の違法性について
- クレジットカード現金化はリスクのない業者選びが最大のポイント
▼動画による解説もあります▼
クレジットカード現金化の違法性について
クレジットカード現金化は法律上違法ではない
まず、クレジットカード現金化の違法性について下記をご覧ください。
「客の需要に応じた商行為」であり、限りなくグレーゾーンではあるが違法ではないという考え方がある 参照:Wikipedia
このようにクレジットカード現金化は法律上、違法とする線引きが難しいサービスでもあります。その線引きはきちんと公安委員会の許可番号を掲載していて、古物営業法(本人確認など)を行っているかで大きく変わってきます。
この法律をしっかり守っている業者を利用すればクレジットカード現金化が違法になることはありません。安心して利用することができます。
カード会社の利用規約違反にはなるので注意が必要
クレジットカード現金化を利用するにあたって注意していただきたいのが、カード会社の利用規約に違反しているということです。
すべてのカード会社は「換金を目的としたショッピング枠利用」を禁止しており、違反した場合は利用可能額の減額やカード利用停止など、ペナルティーを受けることになります。
ですが、カード会社もその行為を換金目的と判断するのは難しいところでもあります。換金目的と判断されないためにもその購入頻度や金額には特に注意してください。
下記ではそのリスクを回避するためのポイント、業者選びについて解説していきます。
クレジットカード現金化はリスクのない業者選びが最大のポイント
システムで異なるクレジットカード現金化の違法性
クレジットカード現金化のシステムは主に「商品買取」と「キャッシュバック」の2つがあります。
それぞれサービスには異なりがあり、その違法性についても意見がさまざまです。
ここではこの2つのクレジットカード現金化のシステムについて比較していきます。
商品買取によるクレジットカード現金化
商品買取は業者指定の商品をクレジットカードで購入して現金化をします。商品購入手続きも正規店で行うのでカード会社に疑われることなくクレジットカードを現金化することができます。
また、古物営業法に基づいて商品を買取して現金を渡していますので、その安全性についても高いと言えます。
キャッシュバックによるクレジットカード現金化
現金化業者が販売している無価値な商品などを専用のカード端末機で決済した上で、その見返りに現金を受取るのがキャッシュバックによるクレジットカード現金化です。
この行為は出資法違反に該当する可能性が高く、過去にも摘発されたケースがあります。また、古物商の許可を取らず無店舗で営業しているケースが多く、カード情報を盗むという目的だけの悪質な業者も存在しますので注意してください。
以上、この2つのシステムを比較すると違法性が高いのが「キャッシュバックによるクレジットカード現金化」となります。
安全にクレジットカード現金化を利用するためにも商品買取を行っている店舗業者を選ぶようにしてください。