クレジットカード現金化で騙された人の体験談をきいてみたい、とお考えですか。本記事では、下記の内容を解説します。
- 【本当にあった話】クレジットカード現金化で騙された人の被害例
- 【騙されないために】悪質クレジットカード現金化業者の見分け方
▼動画による解説もあります▼
【本当にあった話】クレジットカード現金化で騙された人の被害例

【被害例その1】換金率で騙された人の話
被害者Aさんは、あるクレジットカード現金化業者を利用した際に換金率で騙されました。実はAさん、現金化業者を利用するのは初めてではなかったのですが、今まで利用していた業者よりも換金率が高いことから、新しい現金化業者に乗り換えたところ、まんまと騙されてしまいました。
換金率で騙す業者の手口はだいたい同じです。ホームページには「業界最高換金率!」とか「最高換金率98%!」などと、高換金率を表記していますが、実際に利用すると70%程度しか振込まれないという手口です。
Aさんも最初は換金率95%と説明を受けていましたが、実際に振込まれたのは69%だったそうです。当然Aさんは納得がいかないので業者に訴えました。しかし業者は『消費税と手数料がかかるので差引いた金額を振込んだ』と言ってきたそうです。騙されたAさんは警察に駆け込んでもよかったのですが、現金化したことがバレると都合が悪いので、泣き寝入りするしかなかったそうです。
このように悪質なクレジットカード現金化は、高換金率を説明しておきながら、あとから「消費税」「手数料」を差引くという手口で利用者を騙すのです。クレジットカード現金化で騙されない為には「高過ぎる換金率」に注意するべきです。
【被害例その2】キャッシュバック業者に騙された人の話
被害者Bさんはキャッシュバック方式の業者に騙されました。クレジットカード現金化は「買取り型」と「キャッシュバック方式」の二つの形態がありますが、キャッシュバックは違法性が指摘されているのです。
買取り型は一般のお店においてクレジットカードで商品を購入し、それを業者に買取ってもらうことで現金化する仕組みです。つまり業者は「買取り」をおこなっているだけですので全く違法性がありません。金券ショップやブランド買取り店などと同じ営業形態です。
一方キャッシュバック業者は、「実際には価値のない商品」をクレジットカード決済で買わせ、その特典として現金をキャッシュバックするというシステムを採用しています。この方法は違法性が指摘されており、過去には摘発された現金化業者もいました。
Bさんが利用したキャッシュバック業者は「違法性はない」と主張していましたが、ネットで調べたところ、キャッシュバックという仕組みが違法とわかり、あとで後悔したそうです。換金率でも騙されたようで、実際には60%程度しか振込まれなかったそうです。また、クレジットカードの明細には、海外の怪しい決済代行会社の名前が記載されていたそうで、利用後もクレジットカード情報の漏えいに心配しているそうです。
キャッシュバック業者に騙されただけならまだマシですが、もし業者が違法営業により摘発されてしまったら、利用者も巻き込まれる可能性があるので、絶対にキャッシュバックは利用してはいけません。
【騙されないために】悪質クレジットカード現金化業者の見分け方
曖昧な説明に注意!サイトの表記でチェックするべき事項
クレジットカード現金化で騙された人たちはみな、曖昧な説明に引っかかってしまったようです。ですから騙されないためには、クレジットカード現金化業者のホームページの内容をしっかりと確認する必要があります。
サイトの表記でチェックするべき事項
- 買取り型の業者か(買取り型以外は危険)
- 買取り商品を明確にしているか(何を買取りしているか不明な業者は危険)
- 換金率は怪しくないか(換金率98%などあり得ない)
上記の項目をチェックして該当する業者を避ければ、クレジットカード現金化で騙されることはないでしょう。
できれば実店舗がある業者を利用しよう
さらに安全なのは実店舗があるクレジットカード現金化業者です。店舗型を利用すれば騙されることはありません。店舗型といっても必ずしも来店する必要はありません。最近の店舗型は振込みにも対応しているので、全国どこからでも利用可能です。
店舗型のクレジットカード現金化のメリット
- 騙されることがない(換金率で嘘をつかない)
- 買取り商品を明確にしている
- 店舗があるから信用できる
- 来店でも振込みでも利用できる